春の四万十川
本流にダムが設置されていないことから
「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川
不入山というかつては樹木の伐採や人の立ち入りを禁じた山を水源とし
昔から守られてきた命の水源
雄大に蛇行する命を育む河川を眺め悠久の時を静かに感じる
そこに架かる沈下橋はあえて沈む設計の橋
自然に逆らわずその脅威を受け止めながら自然と共存する、
日本人らしい自然に対する敬意を感じる。
安易に観光地化せずこれまでもこれからも
変わらぬ穏やかさで「シ・マム」(はなはだ美しい)
清流であり続けていてほしいものである。